今回のキキコミは「結婚相手との出会い」についてです。
こども家庭庁が15歳から39歳の男女およそ2万人に大規模な調査を行いました。
その中で既婚者に2000人に配偶者と出会ったきっかけを聞いたところ「マッチングアプリ」と答えた人が25.1%と最も多かったことがわかりました。
職場や仕事関係(20.5%)や学校での出会い(9.9%)と比べると、今やマッチングアプリが最も多い時代になったということなんですね。
この25%という結果、広島の街の人にキキコミました。
【野川諭生キャスター】
「時代とともに運命の人との出会い方にも変化があるのでしょうか。街の皆さんに受け止めを聞いてみました」
<4人に1人がマッチングアプリで出会って結婚>
【高校2年生】
「(結果に)びっくりはします。昔と全然違う出会い方するんだなあって。抵抗はないですね。怖いけど抵抗はない。自分も結構ネットをやっていたりするんでネットの友達とも会ったことあるので、そこは大丈夫なんですけど、異性の人と会うとなるとちょっと怖いです」
「いいんじゃないかなって思うけど、その分ちょっと気をつけたほうがいいんじゃないみたいな。ちゃんと危機感を持った方がいいのかなって」
「知り合ってすぐ会いたくないよね」
「ちょっと仲良く、いったんなりたいよね。すぐ会おうっていうのは怖いかな」
【70代女性】
「びっくりですね。ちょっと私にはわかりません、それはいいか悪いか。私はきっかけは親の紹介、お互いの親の紹介で。きっかけとしたらマッチングアプリもありかなと思いますけど、なかなかきっかけがないみたいですからね」
【30代夫婦】
「(自分たちの出会いは)バーみたいな」
「カフェみたいなところで友達同士で来ていて会った。これからの時代は普通になってくるのかなという印象です」
Q:マッチングアプリじゃないと出会いが難しい?
「コロナがひとつの原因じゃないですか?人と接する機会が減りましたよね。飲み会とかできないんで、そうなっちゃったんじゃないかな」
【50代男性】
「その情報をうちの奥さんと見ていたんですよね。やっぱり『めぐりあうときにめぐりあう』。だからマッチングアプリも一つだけども、ほっといても縁があるときはあるような気がするけど。ちょっと情熱を持って恋愛してほしい。クールっちゃあクールなんだろうけど、いろんな場面でメリハリをつけていくのが大事」
<スタジオ>
時代は変わったなという感じがしますね。俳優の舘ひろしさんがマッチングアプリについて語ってる動画を拝見しました。「出会いに関しては便利になったかもしれないけれども、恋に関しては今も便利じゃない。恋は便利じゃダメだよ」と語っておられまして、こんなかっこいいことを言う大人になりたいなと。時代が変わっても恋は便利なっちゃいけないっていうことです。